「細かいのが、いやなんです」。
細か過ぎる性格を気にする女性がいました。
「細かい」というのは、マイナス面ばかりではないと思います。
細か過ぎると、いろんなことが気になりすぎて疲れる面がありますが、
細部まで注意がいき、気配りができ、感受性豊かという、プラス面があります。
大雑把な人は、細かいことが気にならないので楽ですが、
人の気持ちの変化に気付くのが難しく、物事を表面的にしか感じれないところがあります。
細かいというのは、良くも悪くもない、その人の性格なんです。
細かい性格を持ったままでいいんです。
そんな自分の性格を理解し、受け容れることが大切です。
どんな性格にも、長所と短所があるもので、両方を合わせて、1つなんです。
あるテレビドラマで、こんな言葉を聞きました。
「人には、長所と短所がある。いろんな面をもっている多面体。それが魅力につながる」
すてきな言葉ですね。
短所も魅力のうちなんです。
長所も短所も含めて、自分が好きになれるといいですね。