最初は主人を変えたくて、主人を来させようと思っていました。ズタボロになった夫婦関係を修繕したくて、少しでも何か変わればいいな、また元通りになればいいなという期待をしていました。私自身の考え方や見方を変えるきっかけを作って下さり、そのお陰で今の私がいると思います。一人では抱えきれなかった苦しくて辛い思いも、虹に来てお話を聞いていただいて、とても楽になりました。今、私が元気になれたのも、ここに来れたからだと思います。主人とは少しずつのペースでいいから待とう、主人の意見に耳を傾けようと、心広く余裕を持つことができるようになりました。カウンセリングの中で主人の話をしていくうちに、主人はこういう人間、こういう考えの人、だからこう接しようということも理解できるようになり、人生がとても生きやすくなりました。(女性、20代)
私が「お父さんのことが好き」ということを言葉にしてなかったことに気付きました。悲しさ、辛さ、寂しさをどこかで思い出さないようにしていたのかもしれません。カウンセリングを受けることで自分と向き合い、どう思っているのか、どう感じているのか、自分の気持ちを大切にすることが大事だと気付きました。今までの辛いことを乗り越えてきてる自分も頑張ってるなと思えてきています。これからもいろいろあるかもしれないけど、前向いて今を大切にしていきたいです。先生にたくさん話を聞いてもらって救われたし、「私が私でいていいんだ」とも感じました。(女性、30代)
今回のカウンセリングを通して一番自分のためになったことは、妻の性格を知ることが出来たことです。性格は変えることは出来ない。でも、自分自身が思っている妻の性格は本当の性格なのかどうか分からない。エゴグラムを通して、妻の性格について自分が知らなかったことを多く知り、それが夫婦生活においてプラスになったことを大変感謝しています。またいつか、夫婦で壁にぶつかり、2人で解決できないことがあれば、先生にお話を聞いてもらおうと考えています。その際はよろしくお願いします。(男性、30代)
夫婦関係の修復でカウンセリングを受けさせていただきましたが、最終的に良い方向に二人で向かっていくことができました。一番大きかったのは、夫の考え方の変化です。夫婦では解決できず、第三者の意見を求めてドアを叩きましたが、カウンセリングを通して自分で言葉にすることで、本人も頭の整理ができたのだと思います。それがあって夫婦の話し合いは大変スムーズでした。エゴグラムがとても有効的でした。自分自身を客観的に見ることができました。相手からも冷静に見てもらえるので、話が通りやすくなりました。(女性、30代)
妻が病気になり、治るためにいろいろ取り組みましたが、いい方向になりませんでした。どんどん具合が悪くなるので、切羽詰まっていました。本当は大切にしてあげなくちゃいけないのに、心にゆとりがなくなり、刺々しくなり、彼女とケンカをする事もありました。妻はそんな僕を見て、カウンセリングを勧めました。僕はカウンセリングを受けたことがなかったので、行きにくかったけど、彼女が気持ちを押してくれたので、恐る恐る行ってみました。……。どんどん弱っていく妻を見て、死ぬかもしれないとの思いが出てきました。妻は治るつもりだったから、僕は弱音を吐かないと決めていましたが、治したい、応援したい、でも治りそうにない、という現状と気持ちの間で、ゆとりがなくなっていました。
カウンセリングで話すことで、心が楽になり、息抜きができて、ゆとりが出てきました。一方、治らない事実を受け容れなくちゃいけなくなり、つらくなる部分もありました。そんな時は、無理してカウンセリングを受けずに、さぼらせてもらいました。そんな風にしながら、モヤモヤが晴れて行ったのだと思います。看病が大変で、気持ちが張り詰めているときに、話して整理することができたのがよかったです。切羽詰まった心の状況が楽になり、ゆとりができ、ケンカもなくなりました。妻は僕のために、カウンセリングを勧めてくれたのですが、2人のためになったと思います。笑顔で彼女を見送る事が出来ました。あのとき助けていただいて、本当にありがとうございました。(男性、60代)
夫婦でのカウンセリングが可能で、先生が様々な経験をされているので幅広くアドバイスをいただけるのではないかと考えて、このカウンセリングルームを選びました。すっきりしないモヤモヤした感情や不安な気持ちに対して、些細なことであっても新たな気づきを得て、一歩でも良い方向に踏み出したい、そのきっかけになることを期待していました。
このような気持ちをとても丁寧に聴いていただいたと感じています。その中でも、「お二人はよく話をされていると思います」というコメントは、すごく嬉しくて、ホッとした部分もありました。私自身、自分の気持ちを伝えること、そして、それを受け入れてもらう、理解してもらうことを優先し、妻に寄り添えていなかったと改めて気づかせていただきました。カウンセリングはただ聴くだけというイメージがありましたが、適切なタイミングで的確なアドバイスをいただけました。(男性、30代)
病院での診察のようなイメージをもっていましたが、自分で自分を知るという方法で、自己コントロールのトレーニングというイメージに変わりました。治療をしてもらえると思っていたので、初回のカウンセリングの時、私変われるかのかなと不安に思いました。でも、回数を重ねていくうちに、カウンセリング前に自分をことを考える時間が増えて、思った事を先生に言葉にすることで、考えがより明確になり自分のことを知ることにつながりました。
今まで、ここまで自分のことを考えたことはありませんでした。カウンセリングを受けたことで、日頃の生活での自分の行動や思ったことに対し、どうしてそうしたんだろう、そう思ったんだろうと、自問自答するようになりました。一旦考えることで、相手への接し方にも余裕が出てきた気がします。そして、何より夫と話すことも増え、今まで夫婦でコミュニケーションが本当に足りてなかったんだと思いました。先生に「自分の思いを他の人に言えるように」と言っていただき、少しずつですが、思いを言葉にできるようになりました。(女性、30代)