初めは自分が困っている事を話すことさえも抵抗がありました。自分の弱さを話すことに対しても抵抗があったのですが、カウンセリングを受けていくうちに、表現ができるようになりました。
 自分がどのようなこと・考え方に対して生きづらさを感じているのか、自己覚知が出来るようになっていきました。カウンセリングとカウンセリングの間の生活で、「自分がこのような場面で、このように感じ、だから気分が沈む、生活しづらい」ということを感じることができ、それに対処する方法にも気づくことができました。完全にではないですが、生きづらさを感じることが減ったように思います。また、気を遣いすぎること、もっと自分を出しても良いと気づけたことが大きな収穫だったと思います。
カウンセリングを受ける前は「治療」というイメージを強く持っていましたが、会話を重ねていくうちに、変化に気づくことができ、固いイメージが変わりました。(男性、20代)