ある放課後等デイサービスのお母さんたちの会に参加しました。
一人ひとりが新学期に向けて心配していることを話し、それについて、参加者が自分の思いを話しました。
そうしたところ、「私はこうやった」という経験が次々と語られました。
それらを聞きながら、こんなにいろんな方法があるんだと驚かされました。
一人で考えると、行き詰まることが多いです。
自分の悩みを話し、他の人の経験を聴くと、気づくことがとても多いです。
自分と同じような悩みを経験した人が、思った以上に多いことに気づかされます。
もちろん、子ども、親、学校、家庭、地域の環境はそれぞれ異なるので、一人の経験をそのまま自分に当てはめることはできません。
しかし、人の経験を聴くことが、自分の問題解決に大きなヒントを与えてくれます。
困ったとき、行き詰まったとき、人との出会いを求めることは、すごく大切ですね。
会が終わったとき、
「同じ悩みを持つお母さん方からの経験にもとづくお話を伺えて、心が軽くなりました」
「色々な悩みについて。色々な経験や解決策を聞き、悩みを口に出せる場があるのが本当に良かったです」
「抱えている問題を共感できることが多く、私だけが悩んでいるわけではないと、ホッとできました」
「視点が違うと、こうも考えが変わるのかと目からウロコな事ばかりでした」
といった声を声を聞きました。