娘とぶつかり合い、だんだんしんどくなって、このままでは私も娘もダメになってしまう。私自身が少しでも変わることができればよい方向に行けるのではないかという思いでした。娘が大学に行けなくなり、それを受け入れられない私の感情が、娘にはすごく重荷に感じたようです。初めの頃、「こんなことがあってしんどかった」、「こんなことを言われた」とかたくさん話をしました。先生はおだやかに聞いて下さり、絶対私や娘を否定されませんでした。むしろ良いところをたくさん見つけて下さいました。今までの私は娘が心配で、ちょっとしたことが気になり、私の生活というより娘のことで一喜一憂する毎日でした。私が不安になり落ち込んだ状態になると、娘もますます状態が悪くなっていたと思います。私もゆっくりではありますが、だいぶ変われたと思います。主人にも「私が変わった頃から娘がすっきりと大人になってきた」と言われます。私は自分が一番しんどいと思っていましたが、その思いが娘を苦しめていたんだと気付けました。(女性、40代)