不都合な考えや行動を変化させるには

何かうまくいかないことがあると、すぐに「自分はダメだ」と言う人がいます。

こう言うことで、「情けない」「腹立たしい」といった気持ちが和らぐようです。

ある人は出かけるとき、「何かあったとき、これがないと困る」と思って、リュックにいろんなものを詰め込みます。

リュックを取り替えた時のことも考えて、もう一つにも必要な物を一式揃えています。

荷物が多くて困っているのですが、減らそうとすると不安になります。

だから、重いリュックを背負って出かけます。

この習慣を変えたいと思っていますが、これまで通りの方が安心できるので、なかなか変えれません。

ある人は仕事で営業に出かけるとき、最初から「うまくいかないかも」と思っています。

この方が失敗したときガッカリしない、「保険をかけています」と言います。

この考え方はネガティブだと分かっているのですが、この方が不安を減らせるのです。

これらの思いは無意識に出てくるので、意識的に新しい「言葉」を取り入れる必要があります。

たとえば、「自分はダメだ」の代わりに、「今回うまくいかなかっただけ」。

「何かあったとき、これがないと困る」の代わりに、「全部揃ってなくても、なんとかなる」。

「うまくいかないかもしれない」の代わりに、「うまくいくといいなあ」。

新しい言葉を口にするのは最初は違和感がありますが、発していくうちに不都合に感じている行動が少しずつ変わってきます。