不安と後悔には共通点があります。
先のことで不安になるときは、「こうなったらどうしよう」と悪い結果を想像して心配します。
過去のことで後悔するときは、「あんなことが起きなかったら」「あんなふうにしなかったら」と悔やんで気持ちが落ち込みます。

未来について、「必ずうまくいく」という確信をもつことはできません。
過去に起こったことを変えることはできません。
不安になったり後悔したりするのは、「自分の思い通りにならない」ことを受け入れられないからです。
どこかで「完璧な理想」を求めています。
「反省と後悔は違うのですか?」と尋ねる人がいます。
反省は、起こったことを冷静に振り返って、不十分なところを受け入れて、改良点を見つけます。
後悔は、うまくいかなかった事実から目を逸らそうとしています。
未来について、起こりそうな状況を想定して、今できる準備をすることは大切です。
ところが、過度な不安があると、悪い結果が起こるのを恐れて、現実を冷静に見ることができなくなります。


