「親や配偶者が自分にしたことや言ったことが許せない」
「許したら楽になると分かっているけど、許せない」
許すのは簡単ではありません。
「どうしても許せない」と感じることがあります。
忘れようとしても忘れられないことがあります。
「許す」というのは、自分の気持ちや考えをただ我慢するのとは違います。
許せないと感じる相手の行為を、その人の「未熟さ・弱さ」として理解することです。
僕自身、いろんな失敗や過ちを許してもらったから、今日まで生きてこれたと思っていま
す。
人を許せるようになるには、まずは自分の弱さを受け入れる必要があります。
失敗したり反省したりしながら、なんとか前に進もうとしている。
こういう自分を愛おしく感じることができると、人の弱さや未熟さに対してもっと寛容に
なれます。
人は許し合うことで、お互いをもっと受け入れることができるようになります。
許すことは、決して損をすることではなく、得られるものが大きいです。