不安から生まれる考えや行動について

人は、不安を感じると、
その不安を小さくしようとして、さまざまな考え方や行動を身につけます。

例えば、何かうまくいかないことがあると、
「また失敗するかもしれない」
「自分はダメだ」
と考えてしまう人がいます。

また、出かけるときに、
「何かあったとき、これがないと困る」と思って、
リュックにいろんなものを詰め込む人もいます。

仕事で営業に出かける前から、
「うまくいかないかもしれない」と考えている人もいます。

こうした考え方や行動は、
不安を感じないようにするために身につけたものです。

そのため、自分では「変えたい」と思っていても、
簡単には変えられません。

無理に変えようとすると、
かえって不安が強くなることもあります。

まずは、
「どうして自分はこう考えるのだろう」
「どうしてこう行動してしまうのだろう」
と考えてみることが大切です。

不安をなくそうとしていること、
自分を守ろうとしていることに気づくと、
少しずつ、自分の考え方や行動との向き合い方が変わっていきます。