子どもの「主体性」を育てたい、
という言葉をよく聞きます。
では、「主体性」とは何なのでしょうか。
主体性とは、
自分で考えて、自分で決めて、自分で行動することです。
しかし、子どもが自分で考えたり決めたりすると、
親の思うように動かないこともあります。
すると、大人はつい、
「こうした方がいい」
「ちゃんとしなさい」
「それはやめた方がいい」
と言いたくなります。
もちろん、子どものことを心配しているからです。
ただ、指示や正しさが増えていくと、
子どもは「自分で考える」よりも、
「怒られないようにする」ことを優先するようになります。
すると、失敗しないように周りを見たり、
正解を探したりするようになります。

主体性は、
「こうしなさい」と言われて育つものではありません。
自分で考え、選び、やってみる中で育っていきます。
もちろん、失敗することもあります。
でも、その経験を通して、
「どうしたらいいんだろう」
「次はこうしてみよう」
と考える力が育っていきます。
大切なのは、
子どもが安心して自分を出せることです。
うまくできたときだけでなく、
失敗したときや迷ったときにも、
「大丈夫」
「一緒に考えよう」
と言ってもらえることで、
子どもは少しずつ、自分で考え、自分で進もうとする力を育てていきます。


