ワークショップ「みんなで考えよう 思春期からの子育て」(第2回)の様子

8月29日(日)、「子どもの心をもっと知るために」というテーマで、20名のお母さんとお父さんが参加されました。

 

講演会と違って、作業や話し合いをしながら、子どもや自分のことを振り返り、楽しく学ぶことができました。

 

ワークショップの最後に、参加者一人ひとりが、「気づき」を発表しました。

 

 

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☆子どもと一緒に楽しむ   ☆子どもの好きなことをいっしょに楽しみたい
☆子供の考えを理解する   ☆子どもの成長を信じる   ☆親次第
☆全ては私の内にあり   ☆言い方、見方で受け止め方も変わる
☆とらえ方しだい   ☆自分の思いを大切に 正直に
☆泣いても 笑っても それが私です ☆自分の事をふりかえります
☆私が私を理解する   ☆まずは自ら成長しよう   ☆我が子は可愛い
☆皆 子どもを思う気持ちに変わりなし  ☆子供の考えを理解する
☆☂(短?)⇒☀(長‼) ☆ 思っていた程大変でなかった?
☆人生なるようになる

 

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参加者の感想を少し紹介します。
☆2時間半、講演会だと眠くなったり、とても長く感じるのでしょうが、ワークショップだと時間もあっという間に感じます。自分を振り返ることができ、今後の子育ても元気を取り戻して取り組んでいけそうな気がします。

 

☆子どもや自分の性格などにあらためて気づくことができました。できるだけ、プラスの言葉をかけられるよう、まずは自分に心の余裕を作りたいです。

 

☆子の短所だと思っていたところが、とても良いところだとわかり、うれしかったです。まず、自分を認め、肯定する事から始めようと思います。

 

☆問題が発生してからワークショップ等に参加しますが、もっと早くからこんな機会が持てたら子育てがもう少し変わっていたのかもと思います。

 

☆子育てに悩んでおられる方と思いや考えを共有することにより、自分を振り返る良い機会となりました。子供のできないことに目が向き、不安ばかりつのる気持ちが、子どもの内面、自身の内面を振り返り、認めることにより、少し解消されました。できないとこれから困るのではないかと不安になるのではなく、子どもの成長を信じて、「諦めない、期待しない」そういう子育てをしていこうと思うようになりました。

 

☆自分の一方向的な見方から、多方面から見るとどう見えるかという、多角的な見方を学べました。問題は子どもの姿をしてやってきますが、本当は自分の内面の問題に目を向けていくチャンスがきているという事。“全ては我が内にあり”、自己成長のみ。

 

☆マイナスにとらえてしまう子供の行動を、違う面から見ていくのは、あらためてステキだなと感じました。そのワークの後で、子供の良い面を書き出す時、あたり前と思える事、例えば、おはようと起きてくるという事など、肯定的にとらえる事ができた。

 

☆自分の置かれている状況で、子どものや他者への理解や受けとめが違ってくる。ネガティブの方ばかりがクローズアップされ、益々自分を追い込んでいくことに改めて気づいた。私が私を理解し、受け止めていくこと が大事と思いました。

 

☆今回も色々な人の意見が聞けて楽しかったです。この場は楽しいんですけど、明日から学校が始まるので、どういう風に子どもに接していったらいいかなと悩みます。その時その時の言葉に悩みます。子どもの長所がくっきりはっきり分かった事が良かったです。本当に良い子です。

 

 

次回のワークショップは、11月27日(日)13:30~16:00 、テーマは「親子で気持ちの伝達がうまくいくために」です。

 

参加申し込みは harukinonaka@gmail.com へ

 

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