カウンセリングをして、自分の「お宝」を見つける

だれでも、「親に認められていない」とか「自分は嫌われている」と感じると、とても悲しい気持ちになります。

 

この気持ちを誰にも言えず、誰にもわかってもらえないと感じていると、さらにつらくなります。

 

悲しい気持ちを隠すために、無理やり明るく振る舞ったりすることもあります。

 

でも、傷ついた気持ちは、忘れようとしても忘れられません。

 

 

自分の本当の気持ちを無視することは、自分を否定することになります。

 

そうすると、「自分はダメだ」という思いが強くなります。

 

自分の気持ちを振り返るのが怖くなり、自分から目をそらすようになります。

 

 

カウンセリングでは、これまで目を背けていた自分の気持ちに目を向けます。

 

家庭や職場、学校、友人関係などで生じた、いろんな気持ちを話し、整理します。

 

 

「自分を見つめるのが怖い」と感じる人がいますが、実際には、自分から目をそらすことで、不安が増します。

 

自分から目をそらすのは、自分の中に暗闇を作っているようなものです。

 

自分をしっかり見つめると、自分の心が整理されます。

 

暗闇に光が差し込み、安心感が生まれてきます。

 

カウンセリングを受けた人が次のような感想を言われました。

 

「止まって考えることができました。自分のことを話し、整理して、混乱の元が見えてきました。幼少期から抱えていた不満や葛藤を共感してもらえたことで、自分に〇(まる)をつけてやれたように思います」

 宝物をもった母親

カウンセリングは、「自分の家」を整理して、「お宝」を見つけるようなものです。