うちに2匹のネコがいます。名前はレオとココ。
レオは生まれてすぐにわが家にやってきました。
ココは、野良猫だったのを、飼うようになりました。
レオは、小さいときからみんなに可愛がられて育ちました。
普段はおっとりしていて、物怖じしません。
家に知らない人が来ても、平気で近寄っていきます。
その一方で、気が荒く、気難しいところがあります。
気に触ることをされると、怒って、噛みつくこともあります。
ココは、ビビりです。
大きな音がしたりすると、とてもびっくりします。
警戒心がとても強く、知らない人が家に来ると、すぐに逃げます。
飼い主に歯向かうことは一切ありません。
気を引こうと、ぶりっこのポーズをします。
どちらも、動物病院では予防注射を嫌がるのですが、
真逆の反応をします。
レオは、歯をむき出して抵抗します。
ココは、縮こまっています。
レオは、生まれたときからずっと安全な環境で育っているので、
人に対して警戒心がまったくありません。
ココは、子ネコのとき、家もなく、相当恐い思いをしたのでしょうか。
うちに来て７年になりますが、いまだに心底安心しているようではありません。
２匹にネコを見ていると、子どものとき、安心できる環境で育ったかどうかが、
とても大きな影響を与えるのを感じます。
