ワークショップ「みんなで考えよう 思春期からの子育て」(第4回)の様子

2月26日(日)、ワークショップ「みんなで考えよう 思春期からの子育て」を開催しました。
 

今回のテーマは「親の思いを子どもにどう伝えるか」。
 

14名の母親と5名の父親が参加しました。このうちご夫妻の参加が3組ありました。
 

前半は、「わたしにとって大切なものは何か?」というランキングゲームを通して、価値観の多様性を実感しました。

後半は、ゲストスピーカーを迎え、母親や子どもとの関係についての体験を聴きました。 参加者にとって自分の子育てや親との関係を振り返る良い機会となりました。

最後に、参加者全員が、ワークショップで気づいたことをキーワードにまとめて発表しました。

参加者の感想を少し紹介します。
 

☆Aさんの人生をお聞きして、自分と母との関係を思いました。私をコントロールし、母の人生を生きさせようとした母、彼女の内側が埋まらないまま生きていて、娘で埋めようとした結果、私からの拒絶…。そして、そんな私をののしる。今、私は自分をとりもどし、自分の人生を生きています。母の人生じゃなくて…。あらためて、その事を思い出し、しみじみしました。Aさんが、とってもステキで、キラキラされてて、これからがもっと楽しみですね。
 

☆あまりにも干渉しすぎていたと気づかせられた。今後子どもにどう接したらいいのかを知りたいと思っている。“子育て親育ち”ですね。
 

☆Aさんのお話を聞けたのは貴重な経験であり、自分の子育てをふり返る良い機会となりました。深いお話をありがとうございました。価値観のランキングについても、自分を見つめる良い機会になりました。
 

☆子育てする時に、私の母との関係についても考えてみようと思った。
 

☆今回、子供さんからの気持ちが聞けて良かった。親としての子育ては相手の思いを、色んな話をして理解していく事が大事と思いました。
 

☆子供の気持ちを理解出来ていないままの中、今日の話が少しヒントになればと感じています。
 

☆Aさん、思いを素直に話を聞かせてくださり、ありがとうございました。4回全部参加させてもらいましたが、とても良い会でした。ありがとうございました。
 

次回のワークショップは、5月14日(日)13:30~16:00
 

テーマは「思春期以降の子どもとのコミュニケーション」です。